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2006年09月15日

「マイアミ・バイス」オリジナルを超えられるか?

miami vice.jpg
↑ 劇場公開時のチラシ ↑


【ワンフレーズ・インプレッション】
カッコよかったです。骨太のドラマって感じでしたね。
”男”と”夜”を撮らせたら右にでる者はいない。という高い評価を得ているマイケル・マン監督の最新作です。
しかも彼自身が製作総指揮をつとめた80’S後半の傑作TVドラマ”マイアミ・バイス”の劇場版です。
(元々彼はTVドラマでなく、劇場用作品を提案しましたが、残念ながらTVドラマという形で製作されたようです)
TVドラマは私も毎週楽しみに観ており、当時はそのスタイリッシュで斬新なドラマに夢中になって観ていたことを思い出します。
主役の二人(ジェイミー・フォックス&コリン・ファレル)もオリジナルに負けず劣らず、セクシー&ワイルドでとてもよかったです。

【ココがGOOD!】
<1>
青い空、焼け付くような灼熱の日差し、真っ青な海。そんな舞台となるマイアミですが、それに加え本作のマイアミはぐずついた夜の曇り空に遠くで時折光る稲妻がシーンのバックに随所で描かれています。
私もマイアミは行きましたが、確かに夜になるとけっこう曇ってきて、遠くでゴロゴロ・・ピカッ!ってまさにあんな感じでした。それを見て細かい所ですが自分としてはとてもリアリティを感じました。
あのシリアスな夜のシーンをカッコよく演出するスパイスとしてとても効果的に効いてます。

<2>
マイアミ・バイスといえば、マイアミとソニー&リコの乗るフェラーリというのがシンボルですが、本作もしっかりフェラーリで魅せます。
↓TVシリーズ第一シーズン:フェラーリ・デイトナスパイダー
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↓TVシリーズ第二シーズン:フェラーリ・テスタロッサ
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↓本作で採用されたのはフェラーリF430スパイダー
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このF430で仲間の潜入捜査官を追って夜のマイアミ・ハイウェイを青紫のバックファイヤーを出しながら疾走するシーンは圧巻です

<3>
TVシリーズでは主役2人でもどちらかというとドン・ジョンソン演じるソニーがメインでしたが、本作はジェイミー・フォックス演じるリコの方が年上で大人のムードを持ち、ソニーの暴走のブレーキ役として演出されています。ジェイミーの持つ内に秘めた強さがしっかり出ていてとてもカッコ良かったです。


【ココがBAD。。。】
<1>
なぜ、コン・リーを使ったのか??ですが、彼女のあごを上げ気味のふてくされ顔の演技に非常にバッドイメージを持ちました。
役柄も背景として暗い過去を持っているから仕方がないのですが、彼女はいつもあんな演技なので、コン・リーはコン・リーにしか見えませんでした。。。(残念)

<2>
ラストシーン(ソニーが病院に入って行く)のコリン・ファレルの後ろ姿、というか歩き方なのかな。とてもカッコ悪かったです(笑)
最後の最後にこのカッコ悪い後ろ姿でシメるのかよ。と、ちょっと引いてしまいました。(残念!)

↓オリジナルのTVシリーズです。夢中で見ていたのが懐かしいです

●第一シーズン
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●先日、やっと第二シーズンが発売になりました
マイアミ・バイス シーズン2 コンプリートDVDーBOX
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2006年09月01日

「スーパーマン・リターンズ」世界中が待っていたスーパーヒーローの復活!

【始めに】
ネタバレありますので注意してください。
できるだけ、観終わった方のみにオススメしています。

superman returns.jpg

【ワンフレーズ・インプレッション】
恐らく世界一有名なスーパーヒーローの約20年ぶり(最後は’87年の「スーパーマン4/最強の敵」)のスクリーン復活!しかもハリウッドでの企画開始から約10年、さまざまな紆余曲折を経てやっと完成した本作。
劇場での予告もかなり早い時期からやっており、予告を観てとても興奮し、楽しみにしていましたが、私としてはちょっと期待ハズレでした。
何がどう、と言われるとちょっと表現しにくいですが、全体に歯切れが悪い印象が残りました。当然所々に出てくるスペクタクルシーンは興奮しましたが、なんか心の底からワクワクする興奮は得られず、グダグダ感が残りました。
スッキリ!あっさり!カッコよく終わればいいのに、ムダに2時間30分。ヒーロー物にしては長いです。

【ワンポイント】
本作は前シリーズの2作目「スーパーマンU/冒険編」の後日談となりますので、本作を観る前にコレを観ておくといいでしょう。

【ココがGood!】
<1>
さすがに20年前までのシリーズ時代に比べて全編、格段に進化したVFXで魅せます。
スーパーマンといえば”飛ぶ”ですよね。要するにスピード感。これはすごくイイです。監督も言ってますが、彼が飛ぶスタイルはしょせんじっとあるポーズで止まっているだけなんですね、それだけで飛んでしまう。
本来とてもバカバカしいのですが、現代のVFXにかかるとものすごいスピードで飛んでしまう。ココが従来のシリーズと全く違うスーパーマンの魅力でしょうか。
特に前半に盛り上がるスペースシャトル救助のシーンは最高でした。遠くからイッキにシャトルに追いついて来るシーンで鳥肌が立ち”そうそう、この興奮がスーパーマンなんだよね”とノスタルジックな気分を味わえました。

<2>
オープニングタイトルはジョン・ウィリアムス氏作曲のお馴染み”スーパーマンのテーマ”が高らかに流れ、タイトルロールが手前に飛んで来る。というとても古臭〜い、いまどき無いでしょう。。。みたいな演出ですが、それが逆に楽しみにしていたファンにはたまらない演出なんですよね。昔のSF映画はたいていあんな感じの演出でした。
製作サイドの”この作品はまぎれもなく、伝統の血を受け継ぐものです”といったブランド宣言を感じるんですね。だから今までのスーパーマンを知っている人にとても安心感を与えるんです。

<3>
スーパーマンを演じるブランドン・ラウス君。世界中の期待にそうとうプレッシャーを感じたことでしょう。でも彼は充分クリストファー・リーブの作り上げたキャラクターを壊すことなく大役をこなしました。彼のおかげで従来のイメージを踏襲しつつも、現代の若者っぽさを加えるという成功例になったと思います。
スーパーマンは甘いルックスとムキムキの肉体美というアンバランスさが売りですから(笑)バッチリ合っていたと思います。
しかし、それ以上に本作で輝いていたのはケート・ボスワース嬢でした。たしかに元々見た目が気の強そうなクールビューティーなので、本作のロイス・レイン役は完全にハマっていました。
彼女の役は新聞記者でスーパーマンと愛し合うのもつかの間、5年前にスーパーマンは謎の失踪と遂げ、以降は彼の子供を女手1人で育てていた。そして彼を必死で忘れようと他の男性に人生を委ねようとしている・・・で、本作で5年ぶりにスーパーマンと再会し、長年抑えてきたストイックな愛が再び燃え上がる。という非常に複雑で難易度の高い演技を要求されています。そんなロイス・レーンをケートは時に激しく、時にせつなく、とても上手に演じていますね。正直こんないい女優さんとは思ってませんでした。本当に本作の彼女は綺麗でカッコイイです!特にラストのヘリコプターでのスーパーマン救出のスペクタクルシーンは観ていてすごく興奮しましたし、心から応援したくなりました。
そんなこんなで彼女の演技が全編に渡ってとても印象的でした。

【ココがBad!】
<1>
いくらブライアン・シンガー監督の出世作の立役者だからといって、ちょっと馬鹿っぽいキャラの悪役レックス・ルーサーをケヴィン・スペイシーに演らせては失礼というもの。本作のせいで確実に彼の評価は下がるでしょう。ホントにミス・キャストだと感じました。
彼はあんなストレートで浅はかな役を演じる人ではありませんよね。しかもビジュアル的にもなんか古臭くて最高にダサい感じで観ていてイライラしました。わざとそういう演出だったのでしょうけど、とにかく今回のブライアン・シンガー監督はなんか下手でした(そう言ってますが元来彼の作品は大好きなんですよ)。冒頭に書いた全体の印象が悪いのも
@ブライアン・シンガーのグダグダな演出
Aケヴィン・スペイシーのミスキャスト
という2点が作品自体をブチ壊している気がします。監督は何のために「X-メン/ファイナル・ディシジョン」を蹴ったのでしょうか?と思っていまします。

【関連商品】
↓前シリーズのDVDを紹介します。特に”U”を観ておきましょう。

 ●スーパーマン(1)&(2)お買い得ツインパック(初回限定生産)
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●スーパーマン3 電子の要塞
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●スーパーマン4/最強の敵は発売されてないみたいです

●特典満載のスーパーマン コレクション DVDコレクターズBOX
スーパーマン コレクション DVDコレクターズBOX

*ちなみに現在、T&Uは売り切れ店が多いみたいです。どうしても欲しい方は特典満載のコレクターズBOXでもいいと思います。Tはリチャード・ドナー監督の意向で劇場公開版より長いバージョンとなっています。

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2006年01月08日

監督の愛情に満ち溢れた傑作!「キング・コング」

”ピーター・ジャクソン監督のオリジナル版「キング・コング」に対する愛情”をとても感じる作品でした。彼が子供の頃TVでオリジナル版を観たことが映画監督を目指すきっかけになったというのは有名な話で、生涯において自ら「キング・コング」をリメイクすることが夢だったんです。そして「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズの世界的な成功によってその夢が実現できたワケですからとても感動的な話ですね。
そしてこのリメイク版は重厚な脚本に支えられて、金字塔となっているオリジナル版をさらに崇高にさせるような力強さと、オリジナルに対する絶対的な愛情で満ち溢れた名作としてこれもまた後世へ語り継がれる作品となるでしょう。

いつもどおり好きなトコだけ書き連ねていきますが、ストーリー自体はオリジナルそのままでこれはこれでよし。
次にハッキリ言って本作、映像が”凄い”です!!
今やVFX技術においてはあまりにも見慣れてしまったせいか、どの作品を観ても驚くことは無くなってしまっていたのですが、久しぶりに驚かされました。
小学4年生の時、初公開の「スター・ウォーズ/新たなる希望」を観て、その革命的な映像技術にもの凄く感動した覚えがあります。それ以降大量にVFXを使った作品が誕生しましたが、自分にとってはしょせん二番煎じでした。
そしてその殻を破ったのが1993年製作の「ジュラシック・パーク」で古代の恐竜達をとてもリアルに蘇らせた映像でした。それ以降また自分を驚かせるような映像には出逢っていませんでしたが、ついに本作で再び進化したVFXに驚かされました。
とにかくコングみたいな野生生物をCGで造ってしまうなんてとんでもないですね、毛のリアルさなんかすごいですよ。
特に最も気に入っているシーンは映画史上に燦然と輝く名シーンに真っ向から現代の最高水準の技術で挑んだ、エンパイア・ステートビルに登ったコングと複葉機が繰りひろげるニューヨーク上空での死闘です。
SF映画などでは作品そのもののテイストがフィクションを全面に出しているため、スピード感あるバトルシーンなどでも当たり前の作り物であり、あまり驚きはしませんが、本作においては先ずコング自体がSF色を持っておらず生身の存在なため、あらゆるシーンでリアリティを出すことになります。
ですから前述したラストの死闘などの映像は本当にリアルに映ります。ビルのてっぺんまで登ったコングをさらに上空から収めた映像はそのバックに映り込んでくる地上に這うニューヨークの街との高低差を顕著に表現し、一瞬足がすくむほどのリアルな映像を生み出しています(高所恐怖症の人はかなりヤバいかも)。
kong3.bmp
しかもそんな緊張感あるシーンに加え、ビルの周りを複葉機と一緒にカメラも周るワケです(実際には絵ですけど)。ここのラストのくだりはまさに”驚異的な映像”です。この映像はもちろんCGで作られたシーンとは解っていますが、それにしてもホントに凄い迫力で”本当にVFX技術の世界って凄い!”と痛感します。ちなみにあのニューヨークの映像は、先ず現代のニューヨークの映像をコンピューターで作ってからそれぞれの建物を舞台となる1933年当時のものに建て直していった(笑)らしいです。
それ以外にも”スカル・アイランド”での肉食獣に追われる首長竜たちの暴走シーンやナオミ・ワッツを守るためにコングが肉食獣と肉弾戦を繰り広げる前半も大迫力で、そんな驚きの映像が全編に渡って展開されるところが本作の魅力だと思います。
この辺のVFXはジャクソン監督にオスカーの栄光をもたらした「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズのWETA社が担当しています。VFXといえばジョージ・ルーカス監督率いるILM社が牛耳っている感がありますが、WETAの実力は「ロード・・・」で実証済みですよね。ですから「ロード・・」に似た映像もけっこう出てきます。

最後にキャスティングについてですが、ナオミ・ワッツがこんなにイイ女優さんだとは知りませんでした(笑)とにかくスカル・アイランドを逃げまくる勇姿は忘れられません。下手なダンスを踊ったり、コングを追ってエンパイア・ステートビルに登り彼を必死で守ろうとする姿など、全編に渡っての彼女の体当たり演技には深い感動を覚えました。
恐らくほとんどがブルー・スクリーン(特撮用の背景)の前での演技だっただろうに・・・素晴らしい演技に拍手です。
kong1.bmp
さらにジャック・ブラックがすごくイイですね。元々素の状態で感じが良くない人(ファンの人ゴメン!)なのであまり好きではありませんでしたが、今までのコメディ対応の役とはうって変わって、自らのエゴに支配された貪欲な映画監督をこれもナオミに負けずに熱演しています。
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ということで、本作によって彼をみなおしましたし、好きになりました。今後の演技派としての活躍に期待したいと思います。

しばらく感じる事の無かった歴史的作品との出会いに大満足した、夢のような3時間8分でした。

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2005年09月13日

ティム・バートン監督こだわりの映像美! 「チャーリーとチョコレート工場」

ネタバレあるかもしれませんので、未見の人は注意してください。
ティム・バートン監督×ジョニー・デップ、4度目のコラボレーションは幻想的でバートン監督のイマジネーションの炸裂したファンタジーとなっていました。
そんな本作は2つの大きな見どころを持っています。
1つめは雪の降る寒々とした外界から隔絶された(正確には”した”)チョコレート工場の全貌・・・パステルカラーとチョコレートの”こげ茶”色のみごとなコントラストや無機質な中に存在する独特なフォルムを持つ設備群、そして超不思議キャラの”ウンパ・ルンパ”達が整然と織り成す摩訶不思議なダンスと馬鹿みたいな歌(笑)・・・全てにおいて”デザインされた”映像美はまさに全編にわたってティム・バートンワールドのオーラを発散し観客を魅了するでしょう。
しかもその幻想的な映像は今どきブルー・スクリーン撮影でCG処理されそうですが、実際に巨大セット内に製作され、さらにはバートン監督のこだわりで全て本編同様に本当に食べられる物で作ったというのが驚きです(もちろん表面にはコーティングがされているらしいですが)。
2つめはデップの演じるウォンカというキャラクターです。現実離れしたコスチュームと陽にあたらないため真っ白になってしまった肌、歯医者の父親に徹底的にケアされたために得られた虫歯1つ無いしっかりと揃った真っ白な歯、そしてステッキにおかっぱヘア・・・これらはデップとバートン監督でイメージし、ものすごい枚数のメモによって整理され創造されたかなりヤバいキャラクターです。それをとても違和感なく具現化したのがデップということでさすがです。デップのフィルモグラフィを振り返ると以外に普通の役は少なく、結構コスプレが多いのでこれも彼にとってはたいした事じゃなくいつもの役作りと同じだったんでしょうね。インタヴューでデップが「試写会から帰ってきた子供に”パパキモい!”って言われたんだ」って笑ってたけど、たしかに観る人が観ればそう思うかも。ということでまた映画史上に強烈なキャラクターを誕生させてしまったカメレオン俳優ジョニー・デップでした。
そしてそんな2人のこだわりが通じたか作品自体アメリカのボックスオフィスを席捲し、大ヒットとなっています。
内容自体は以外にファンタジックではなく、トラウマに生きるウォンカがチャーリー少年の持つイノセントなハートによって呪縛から救われるというヒューマンドラマとなっている、そのチャーリーを演じるフレディ・ハイモアの素朴で自然な演技にも魅力を感じました。
それにしても永きにわたって閉ざされてきた工場に5人の少年少女が招待され、わがままで心醜い者が1人づつ罰を受けていく・・・展開としてこのウォンカの招待自体に何か深い意味があるのかと思いきや、全然意味のないところにはちょっと笑ってしまいました。そしてウォンカが不思議でシークレットなキャラクターと思いきや意外に現実的だったところも想像していた作品とはかなり違っていたので意外でした。
まあ、そんな深く考えず、現実から離れとにかく歌って・踊って・美味しくて・楽しい・キレイなチョコレート工場見学でいいんです。それがティム・バートンの世界!老若男女楽しめるエンターテインメントだと思います。

↓ ティム・バートン×ジョニー・デップのコラボ作品の紹介です

●シザー・ハンズ
 
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●エド・ウッド
 
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●スリーピー・ホロウ
 
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2005年08月31日

ニコール・キッドマンが可愛くて超セクシー! 「奥さまは魔女」

ニコール・キッドマンがメチャクチャ可愛いくて、とても楽しめる作品に仕上がっていました。この秋さっそくオススメの1本です。
正直ちょっと前に日本のTVドラマでやっていたイメージ(失礼ですが安っぽくて全然面白くなかったので途中で見るのやめました)が強くてあまり良い印象が無かったのですが、僕が大ファンのニコール主演ということで気乗りしない中観たところ冒頭の文面の印象で大満足でした。
とにかくホントにニコールが可愛いんです!イノセントな役柄というのもありますが、全編かなりテンションが高く従来に無いほどのコメディエンヌ路線で頑張っちゃってます。それが結構なハマリ役で終始笑顔なんですね、ちょっとした表情が可愛くもあり尚且つセクシー・・みたいな感じで高感度バツグンでした。
雑誌のインタビューでも彼女が言っていますが、撮影中は共演のウィル・フェレルがずっと彼女を笑わせっぱなしだったそうで、そんなムードが作品の全般に感じられました。ニコールの笑いが”マジで笑ってる”って感じですごく良かったです。ニコールファンとしてはまた宝物が増えた、みたいな感じですね。
そしてもう1人の主役ジャックを演じるウィル・フェレルですが、日本では一般的に馴染みはありませんが全米では超売れっ子のコメディアンなんです。エディ・マーフィーをはじめ大抵の有名コメディアンがスターにのしあがってきたかの有名な全米のTV番組”サタデーナイト・ライブ”出身ですからパワフルなところは他の先輩方々と同様ですね。本作でもそのパワフルなところが全面に押し出されていてかなり笑わせてもらいました。
しかもシリアスな演技も違和感なくハマっていて彼に対してもとても魅力的な人だなと感じました。本作をきっかけにメジャー作品への出演が増えるでしょうから今後要チェックのアクターだと思います。
最後に作品自体のイメージですが、オープニングから全編にわたって軽快なアップテンポのスコアが流れており、それに合わせて歯切れのいい編集がしてあるので観ていて飽きません。そして何しろニコールをはじめマイケル・ケイン(今回の彼はかなり楽しい役を演じてます)、大御所シャーリー・マクレーンといったアカデミー賞アクターを起用していますのでラブコメとはいってもすごくしっかりした演技を観ることができます。
そしてオリジナルの名TVシリーズ自体にもオマージュを捧げることも忘れず、ととにかくさまざまな面で見応えたっぷりの本作、いろんな層に受け入れられること間違いなしだと感じました。

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2005年08月25日

'05サマーシーズン最後を飾るアクション巨編!「アイランド」

僕はマイケル・ベイ監督作品の大ファンです。
以前にも”お気に入り作品”カテゴリで紹介したように特に”ザ・ロック”の大ファンです。同様に”アルマゲドン”もとても好きな作品です。ですから本作もとても楽しみしていました。
結果は○です、非常によくできていてすごく面白かったです。少しスピルバーグ監督の”マイノリティ・リポート”とかぶる面もありますがそれは問題じゃないです、観た結果として全く違った後味ですし別物ということが明確です。
実は自分としてはベイ監督の近作はあまり魅力を感じませんでした(パール・ハーバー、バッドボーイズ2)、彼の作品はド派手なアクションにうまく染み込んだドラマ性の高いところが特色でした。確かに作品を増す毎にアクションの派手さはグレードアップしておりエンターテインメントという意味では面白くなっているかもしれませんが、私がベイ監督作品を評価するにはそれだけではダメなんですね、という意味で正直「今回はついにSFに手を出してしまって、いったいどうなっているのだろう・・・」と心配していましたが、全く心配無用でした。アクションだけでなく主人公達クローン人間を通して”命”に対する人間の倫理観に鋭く迫るあたりはテーマ性という面だけでいけば彼の最高峰となるのではないでしょうか?
そしてお馴染みの人物を下からグルグル周りながら撮るカメラアングルもあり従来のベイ作品テイストも健在でした。特にクライマックスに見せる今回のカーチェイスは凄いです、従来のローアングルで車と一緒に疾走し爆炎の中に突っ込みそこらじゅうぶっ壊しまくるカメラアングルに加え、今回は主人公達の乗るエアロバギー(っていうのかな?未来に存在するようなイメージのバイクの空飛ぶやつです)と一緒にカメラが上下に動きまくってカーチェイスします。ココは本当に一見の価値有りの凄い映像です。さすがベイ監督はアクション・シークエンスを具現化するのがウマイですね。相当考えて練りに練っているらしいです。
そして本作のもう1つの見どころは”ドラマ”作品で多大な評価を得ている名女優スカーレット・ヨハンソンのアクション作品初挑戦ということです。その点に関しては彼女は充分こなしてましたね、とても役柄に合っていて「さすが演技派!」と思いきや「お、アクションもいけるじゃん!」という具合にうまくやってました。僕は彼女がとても美人で大好きなんですが、本作では特にそう感じました。やはりアクションとなると画面内でアクティブに動き回りますし、ポジティブな演技になるのでとても身近に感じるのでしょうね、いつもにも増してすごく美人でカッコよかったです。
そしてユアン・マクレガーですが、僕は本作の彼が一番カッコよく感じました。いつもはなんだか普通の人(というとファンの方に叱られるかな、ゴメン!)に見えちゃってるのですが今回は違う!ベイ監督の演出という所も大きく影響しているとは思いますが、とにかくテンションが高いしアクティブに演じきっているせいか役柄自体にすごく躍動感を感じました。今回の彼は好きですね。ちなみに今夏”スターウォーズ””ロボッツ”そして本作と3本同時期に劇場で流れてる状況を見て、個人的には「ユアンお疲れ!」って思ってます(笑)。
そんな感じで僕の中では「やっと僕の観たいマイケル・ベイ作品を作ってくれた」って感じで大満足でした。
ちなみに今回はワーナーとドリームワークスのジョイントベンチャー作品でした、マイケル・ベイ作品なのにジェリー・ブラッカイマープロダクションのエンディング・ロゴが出ないのでちょっと違和感がありました(笑)

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2005年07月13日

スターウォーズに真っ向対決する今夏もう一本のビッグバジェット! 宇宙戦争

とにかく本作、製作陣が豪華です。
まずパラマウントとドリームワークスSKG(SはスピルバーグのSですね)のオープニングに続きスピルバーグのプロダクション”アンブリン・エンターテインメントとトム・クルーズのプロダクション”クルーズ/ワグナープロダクション”のクレジット。なんと豪華なコラボレーションでしょう、これだけで本作が潤沢な資金で成り立っていることが解りますね。
しかし実際本編を観てみると意外にもB級テイストを感じさせる作品になっていたのに、いい意味で”裏切られた”感があり気に入りました。かといって小品ではなくとても威厳に満ちた野心作となっていることは間違いないです。作品自体の持つテイストがかなりシリアスで少々暗めの演出であるのがそう感じさせるのでしょう。
”何が”とか”どこが”とは具体的には感覚なので言い難いのですが、主役がトム・クルーズであるにもかかわらず何故かビッグバジェット作品にはみえませんでした。
どちらかというとスピルバーグの初期の作品のように当時メジャーではない役者を使った作品づくりを感じました。
それはいわゆるトム・クルーズ作品のように”スター映画”になっていないのがその要因と考えます。彼自体の演っている役が従来のように華やかでカッコイイわけではないですし(逆に冒頭ではとてもできた父親とは言い難い面を見せている)、それこそいつものようにカッコよく魅せるカメラアングルがあるわけでもないからなんでしょうね。
そう考えると本作はかなり”スピルバーグ映画”寄りな作品であるわけです。もちろん古典作品の映画化ということもあり原作の持つイメージを大切にし、尚且つ今や巨匠の域に達したスピルバーグの巧みな演出で彼の追い求める理想を追求した結果が作品自体の独特なオーラを発しているのかもしれません。
映像は近年よくあるデザスター・ムービーちっくでたいして驚きはないのですが、丘の向こうを上がってくるトライポッド、港にライジングし客船を襲うトライポッドのシーンなどは独特な色使いの映像でとても不気味に感じ今でも脳裏に焼き付いているほど印象的な映像でした。よく出来ていたと思います。
そして内容自体はいたってシンプル、生命体にはそれぞれふさわしい環境があり、その領域を(不法にも)侵した者はたとえ近代文明を持ったものでも自身の思い通りには適応できない。これは地球という狭い範囲に当てはめてももちろん普遍事であるわけですね。そして”愛”というまたこれも普遍事のテーマにも触れています。自分の愛するものをどこまで守れるか?どこまで周囲の状況に対して愛を持って接することができるか?今さら語ることでは無いんですが、やっぱりこういった作品を見ると自分をダブらせてしまいますね。どんな状況になっても僕自身これは永遠のテーマです。
今夏「スター・ウォーズ エピソードV/シスの復讐」に真っ向から対峙する本作ですが、どこまで健闘できるか楽しみにしてます。

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2005年07月09日

世界が待ち望んだベストセラーの映画化! サハラ−死の砂漠を脱出せよ−

本が好きな人ならたいてい知っているだろう世界的にファンを持ち支持されている人気作家クライブ・カッスラー。
そのカッスラーが書く人気ベストセラーシリーズが”ダーク・ピットシリーズ”です。そして本作はそのダーク・ピットシリーズの第11作目にあたる「死のサハラを脱出せよ」の映画化なんですね。
カッスラー作品は過去に一度「レイズ・ザ・タイタニック」という作品で映像化されていますが、これはダーク・ピットというよりも”タイタニックを引き上げろ”みたいな感じで、あえてダーク・ピットシリーズを意識した作品にはなってません。
ですからあえて言うなら本作で”ダーク・ピットシリーズ”ついに映画化!とうたってもいいかもしれません。
とにかくこのシリーズは世界中から映画化を熱望されていながら、なかなか実現しませんでした。よくある事ですが原作者の愛着がありすぎてイメージどうりのスクリプトや納得のいく役者が準備できないというのがその理由でしょうか?
しかし長い沈黙を破ってついに今回映画化にこぎつけられました。
そして誰がピットを演るのかと思ったらマシュー・マコノヒーでしたね。僕の中では彼は「10日間で男を上手にフル方法」なんかのワリとシティ派のクールなプレイボーイなんてのがイメージなので正直心配しましたが、全く問題なくマッチョでワイルドなアメリカ国立海中海洋機関”NUMA”のエージェントをカッコよく演じきっていました。
内容自体は長い長い上下巻の原作を現代チックにアレンジし、とても上手にまとめて脚色してありました。当然そのせいで原作とは全く異なる視点と主人公達の動機付けになるワケですが、たかだか2時間の映像作品で魅せるには原作の完全映画化はムリ!これで充分です。ホントにハリウッドは脚色がウマいですね、感心しました。
ただ原作では武装国家リマからピットを救出するために国連特殊部隊が活躍、そしてリマで奴隷同様の扱いを受けて虐待されている、映画版でいうペネロペ・クルスの演じたエバ博士たちを救出するために再度ピットが国連特殊部隊を率いてリマに潜入し救出、そしてクライマックスではアメリカ特殊部隊がリマに潜入しピット達を救出する。
といったエキサイティングなシークエンスが本作では全て削除されていたため、楽しみにしていたくだりだけあって少し残念でした。ただココを映像化するのは壮大で少し難しかったかもしれないですね。
まあ、とにかく本作は本作でとても納得のいく出来栄えでとても楽しめました。
そしてペネロペ・クルスもなかなかカワイイですね。「アクション大丈夫?!」ってかなり思いましたけど、充分ガンバッてましたよ、OKです!
それからピットの相棒アルを演じたスティーブン・ザーン、彼もイメージに近くてとても良かったです、ピッタリです。しかし何故か本作では最高の悪役ランベール・ウィルソンの演じたイヴ・マサルドが情けない役でしたね。ココがちょっとさえないトコでした。せっかくなんで「マトリックス」シリーズで演じたくらい怪しく最高の悪役に徹してほしかったかな。
最後に作品全体のイメージは◎、アフリカン・ミュージックが軽快に流れ、多分僕が生涯行くことの無いだろうアフリカ、そのサハラ砂漠の灼熱の迫力映像と大自然の雄大な光景をバッチリ魅せてくれた本作に大拍手です。
そしてこれを機会に是非、世界中のファンが望むシリーズ化を実現して欲しいものです。ジェームズ・ボンドに並ぶ冒険野郎ダーク・ピットのさらなる活躍を期待しています。

■ココからクライブ・カッスラー原作本の紹介をしています■

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2005年07月03日

新たなるヒーロー伝説の誕生! バットマン・ビギンズ

期待以上の仕上がりでした!
先ずオープニングのDCコミックスのタイトルバック、マーベルコミックスが”スパイダーマン”から付けたタイトルバックのパクリの感もありますが、これはこれでよし。「マーベルには負けん!」という意気込みを感じオープニングからワクワクしました。
内容についてはまさに直球勝負。ムダのない巧みな演出とストーリー展開に感心するほど一気に引き込まれました。製作中からバットマン誕生の背景が描かれるということがわかっていたので非常に楽しみにしていましたが、裏切られずとてもよくできた作品に仕上がっていると思います。
ただ単純に悪と戦うストーリーではなく、いかにしてブルース・ウェインはバットマンになったのか?そしてバットマンとは実はウェインが自らの心に巣くうトラウマと対峙する存在、そして正に恐怖そのもののシンボルだった。といった深遠なるバットマン・ワールドがしっかりと丁寧に描かれているところも見応えたっぷりです。
ストーリーが進むにつれ、ウェインが心身共に強くなっていくところはとてもリアルで素直に感情移入できました。
監督がクリストファー・ノーランということで一筋縄ではいかない作品になるだろうとは思っていましたが、やはり細部へのこだわりを感じ、見事な演出をしてくれています。中でも僕のお気に入りは今回のバットモービル。デザインこそ決して万人ウケする出来ではありませんが、これはノーラン監督が「実用面を強調し、それを最優先した」と言い放つだけあり、とても機能的に画面狭しと疾走します。実際に動いているところを見るとそれまでのイメージとは違い、すごくカッコイイんですね。最近のこのテのシーンだったらやはり特殊効果で処理されてしまいそうですが全編ライブ撮影をしています、特にクライマックスとなる夜のゴッサムシティでのチェイス・シーンは迫力満点です!ココだけでも見る価値あるぐらい盛り上がってましたね。
そして何よりキャスティングが豪華です、たくさんの名優を無駄遣い(笑)し脇を固め盛り上げています。中でも僕にとって一番カッコよかったのはリーアム・ニーソンです。伝説となるジェダイ騎士、十字軍騎士に続いて今回もとても荘厳で内なる強さを秘めた男を演じます、彼の長身から繰り出される剣さばきはとても美しいですね。
最後に僕が本作で一番印象的だったのは音楽です。僕の一番好きなグレート・コンポーザーであるハンス・ジマーの心の底から勇気が湧きあがって来るようなダイナミックなスコアがとても気に入りました。どのシーンもピッタリな音楽が付いていて、特にウェインが正義を貫く決心をし強くなっていくにしたがって強調されていくスコアに気持ちが昂ぶるばかりでした。”ザ・ロック”の時もそうでしたが観終わった後も頭に音楽が流れ、しばらく脳ミソの興奮状態が続いていました。久しぶりにそんな作品に出逢ったと思います。
全編随所にカットされる、完全に腐敗し悪のはびこるゴッサム・シティ。従来の作品群どおりのダークなイメージを持ちつつもバットマン誕生によって”未来は明るくなっていく”という雰囲気を醸し出していてラストカットはすがすがしい気持ちにさせてくれます。
”スター・ウォーズ”や”宇宙戦争”もいいけど、本作も負けずに”ものすごくカッコイイ、見応えたっぷりの超大作”です!
この夏必見の傑作としてみなさんにオススメします。

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2005年06月27日

伝説は完結した!スターウォーズ・エピソードV/シスの復讐

たいへんご無沙汰しておりました、JETです。
さて、今回はいよいよ世界が待ちに待った完結となるスターウォーズ・エピソードV/シスの復讐のレヴューです。
すみませんネタバレあると思います、そうしないといろいろ語るのに不都合なので。ですからそれでも構わない人だけ読んでいただくことをオススメします。

感想は、もちろん◎!期待以上の完成度の高さに唸ってしまいました。
僕は本シリーズ中最も好きな作品がエピソードX/帝国の逆襲だったのですが、結果本作がベスト1となりました。
ベスト1となり得た理由としては、作品自体の内容が最も濃く、さらに映像・サウンド全てにおいて群を抜いていると思ったからです。
新三部作の最終編でありながらクラッシック三部作の原点となる本作は、
●不本意ながらも自らとの葛藤の末ダークサイドに堕ちていくアナキン
●ダークサイドに堕ちたアナキンの子を身ごもり、失意の中絶命するパドメ
●師弟関係でありながらアナキンを”選ばれし者”として敬い続けたオビ=ワンの涙
さらに
●銀河中で実行されるジェダイの虐殺(僕がシリーズ中最も悲しいと感じるシークエンス)
●共和国の崩壊と銀河帝国の誕生
というように、とにかく「これでもか」というくらい全編悲しみに満ち満ちた作品となっています。
ルーカスの言う「全てがパズルのようにはまる」という最も重要な役割をする本作はいわゆる従来の”スターウォーズ”とは異なったテイストを持っていました。
それぞれのキャラクターが抱える苦悩や絶望感が痛いほど伝わってくる本作はとにかく五感をビシビシ刺激してきます。のっけからラストまで一気に走り込む感のある本作、シリーズ最長の2時間20分超えも全く気になりませんでした。それほど見応えたっぷりの傑作に仕上がってます。
さすが、30余年に渡り世界の映画ファンを魅了し続け、常に映画製作技術のトップランナーとして走り続けた”スターウォーズ”の完結編と感じました。
と、ここまでだととても暗くなりそうだと感じるかもしれませんが、そんなことはありません!もちろん”スターウォーズ”ですから本来のテイストも持ち合わせています(でないと僕も好きにはなりません)。
今やあらゆる作品でSFXは使用され、僕もイヤというほど特撮には慣れていますが、”それでも凄い”です!
●オープニングから展開するグリーバス将軍からのパルパティーン奪還での目もくらむほどの戦闘シーン
●チューバッカ達ウーキー族の住まう惑星キャッシークでの戦闘
●中盤でのクライマックスとなるグリーバス将軍とオビ=ワンの死闘(このシーンがまた壮絶で印象的ですね)
など、とにかく全編に渡って凄い迫力です!シリーズ中にもこれほどまでのスペクタクルシーンを散りばめた作品は無かったと思います。
さらに編集面でも最も”魅せる”作品でした、そういった意味で僕が最も気に入っているのはクライマックスとなる「オビ=ワン対アナキン」と「ヨーダ対ダース・シディアス」の死闘が並行して交互に描かれる部分です。ここから一気に駆け抜けるラストシークエンスは見事です、大作の貫禄を感じました。最後の40分くらいは息つく暇も無いくらいに緊張感が支配し強烈な印象を残します。
そんな素晴らしい完結編が待っていたとは正直予想しませんでした。そしてエンドタイトルが流れているのを見ながらキャッチコピーの「伝説は完結する」というフレーズを思い出し、なんか寂しさも感じました。
思えば僕がスターウォーズと出逢ったのは小学4年生の時でした、コカ・コーラのビンの王冠の裏にプリントされた劇中のシーンやキャラクター達を集める為に当時ゲップゲップしながらコーラを飲み続けました、親にねだって買ってもらったケナー社のフィギュア(今ほどカッコよくありませんでしたが)も懐かしいです、そして’99年に復活した新三部作での世界的な大フィーバーなど思い出がいっぱいです。
僕を含めてスターウォーズはたくさんの人に夢とロマンを与えてくれたと思います。
長い長い時を経て完結したスターウォーズはこれからも世代を超えて愛されていくでしょう。
そんなスターウォーズ。エピソードVが重要な役割をまっとうしてくれたおかげで僕の一生の宝物になりました。

ちなみにT&Uを久しく観ていない人は復習をオススメします。特に行く前に観てVを観るととても分かりやすく、特にアナキンの葛藤や悲しみもス〜っと入ってきて違和感なく受け入れられます。

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2005年05月05日

リチャード・ギアが最高にイイ!! 「Shall we ダンス?」

素晴らしいです、この春とてもオススメの一本です。
日本映画のリメイクラッシュが続くハリウッドで、かつて米アカデミー最優秀外国語映画賞を取り損ねた(そのうち本件に関する記事をアップしたいと思います)オリジナル版を凌駕する本作がついに公開となった。
オリジナルは僕もとても好きで、ハリウッドがリメイクしたがるのには納得がいった。
そんな思い入れのある本作の出来に少々不安はあったが、なるほど全然問題無くとても軽快で爽やかな後味を残す秀作となっていました。
先ずは主役のリチャード・ギアの好演。終始人の良さそうな笑顔でスクリーンを明るくしています。かつて彼がこんなに魅力的に見えた作品があったでしょうか?
確かに法律家で良き夫、ちょっとおちゃめな父親、何も不自由が無い平和ボケしたような役が無かったのも事実ですが、本作での彼は円熟味も増して非常に好感の持てる人間を繊細に演じています。何か不満があるわけではないんだけど、虚しさを感じ生きている、そして自らの存在意義の答えを求めて心の旅を始める・・・平凡だからこそとても難しい役だったと思います。間違いなく本作は彼の代表作になったことでしょう。
そして「シカゴ」でも披露してはいますが、実際に彼は歌って踊れる俳優さんなんですね。だから本作でも踊るのですが、なにしろ前半は素人の役、ヘタクソを演じる彼も見事でした、プロの成せる技だと感心しました。
次にヒロインのジェニファー・ロペス。とても哀しげな女性ポリーナを切なく演じています。1年前のブラックプール(世界最大のダンスコンテストが行われる会場)で長年連れ添ったパートナーを失い、それ以来身を隠すように生きている。完全に人と向き合う事に自信を無くし、常に自らを責め続け、夜になるとダンススクールの窓から哀愁の眼差しで街を見下ろす、しかしリチャード・ギア演じる主人公達のダンスをマスターしようとする一生懸命な姿に心動かされ、やがて自らを取り戻していく・・・しかしそんなポリーナの中に脈々と流れる情熱的な面を抑圧されたオブラートの下にちらほら垣間見せる、というストイックで難しい役をパーフェクトに演じきっています。
彼女にとっても間違いなく本作は代表作になったでしょう。
最後に心に残った名シーンはやはりコンテスト前日にギア&ロペスがお互いの気持ちを全て開放し、ロペスが言う「感じるままに」自己表現したタンゴのシーンでしょう。このシーンの二人から感じるエネルギーはただものではありませんでした。間違いなくハリウッド史上に残る名シーンとして多くの人に愛されていくシーンとなることでしょう。
そしてオリジナルでは地味だったギアの奥さん役は大女優スーザン・サランドンが演じています。そこはしっかりハリウッドナイズされており、テーマでもある夫婦愛・家族愛がしっかり描かれオリジナルに比べてよる深みのあるドラマに仕上がっています。サランドンは相変わらず綺麗な女優さんでした。
ということで、さまざまな世代に愛されるであろう名作を是非堪能してみてください。きっと心打たれるモノがあるハズです。

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2005年04月30日

「ナショナル・トレジャー」 ダイアン・クルーガーにノックアウトされた夜

すごく面白かったです。
本作、とにかくダイアン・クルーガー(ホントはドイツ人で”ディアーヌ・クルージェ”といい、ダイアン・・・は英語読みのハリウッドネーム)の魅力全開!というのが第一の感想です。
”トロイ”や”ホワイトライズ”ではあまり魅力的には見えませんでしたが今回はイイ!!やはりアクティブに画面いっぱいに走り回って、叫びまくるのが人間味があって等身大に映りますね、とても身近に感じました。
しかも初登場シーンである国立公文書館オフィスでのスマートな雰囲気バリバリのタートルにタイトスカート、パーティ会場でのドレス、そしてクライマックスへのジーンズ姿と、そのファッションセンスとスタイルの良さが際立っていましたね。
とても綺麗な人、そして時にキュートでカワイイ!みたいな。久々にとても魅力的な女優さんに出逢った気がします。そんな感じで彼女が画面に入っている時は完全に目がクギ付けでした(笑)
と、のっけから色モノ発言でしたが、作品自体もクオリティも高く満足です!何しろハリウッドのカリスマプロデューサー(ジェリー・ブラッカイマー)とアクションからドラマまで何でも来いのスター(ニコラス・ケイジ)のコラボ。そう僕の大好きな名作”ザ・ロック”のコンビなんですね。面白くないわけがありませんよね。
画面いっぱいに繰りひろげられるド迫力アクションと躍動感溢れるカメラワーク、さらにエンドクレジットが終わるまで余韻を引っ張る重量感のある音楽の数々。「ハリウッド超大作を観た!」っていう爽快感にたっぷりと浸れます。
そして僕が何よりも気に入ったのがストーリー自体のシークエンスです。この手のトレジャーハントものは過去に多数作られてきましたが、たいていがある財宝に向かっていろんな人間が争奪戦を繰り広げ、「誰が一番に手に入れるか」をフォーカスしてきました。しかし本作は私利私欲目的で財宝を盗もうとする人間と、それを阻止するために命を掛ける人間の追いつ追われつのトレジャーチェイス。それに輪をかけて謎解きやフリーメイソンのミステリーといった要素がミックスされ、いやがおうにも引き込まれていくストーリーテリングに131分が一瞬に感じました。
最後に本作をただのドタバタ作品で終わらせていないのはニコラス・ケイジを囲む豪華キャスティングのアンサンブルではないでしょうか?アンジェリーナ・ジョリーの実父であるジョン・ボイト、ハーベイ・カイテル、”ロード・オブ・ザ・リング”でおなじみのショーン・ビーンという名優が顔を揃える一級のエンターテインメント超大作となっております。
あらゆる面で旨みたっぷり、超ぜいたくな名作との出逢いに満足した夜でした。

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2005年02月20日

ファレリー兄弟とマット・デイモンが贈る人生賛歌 「ふたりにクギづけ」

後半、完全にネタバレあります、ご注意ください。

非常にコアなファンが多いファレリー兄弟の新作(といっても’03年の未公開だった作品)と聞くと皆さん当然、世界中を爆笑の渦に巻き込んだ「メリーに首ったけ」、そしてジャック・ブラックとグウィネス・パルトローが贈るちょっとセンチな爆笑コメディ「愛しのローズマリー」といったラインを想像すると思います。
しかし本作は全然違います。とても真面目に”愛”を謳いあげる人生賛歌です。
そして”ファレリー兄弟の集大成”とプロモーションされる理由も納得する仕上がりとなっています(ということで、もちろんファレリー・テイストには包まれてます)。
本作の見どころはマット・デイモンのコメディ初挑戦。しかもそんじょそこらのコメディ作品ではなく、超ディープでギリギリのファレリーワールド。インタヴューでも”内容がギリギリすぎて怖じ気づいた”と語っているほどの彼がどう演じるか?という所ですね。
しかし心配ご無用でした。どちらかというと何も考えずアクティブに突っ走る兄を支え、シャム双生児(体がくっついている双子)というハンディキャップを背負いながらも明るく元気で恋に悩む青年をとても印象深く演じています。
彼の近年の大ヒット出演作「ボーン・スプレマシー」「オーシャンズ12」といった、カッコイイ最高のアクション・ヒーローに見慣れている僕たちにとって、本作の彼はとても等身大で好感の持てる役だったと思います。こういうのも新鮮でいいですね。
その他、シャム双生児の兄を演じるグレッグ・ギニア(恋愛小説家)も良かったし、大女優シェールも綺麗で後半とても重要なキーパーソンとなります。
そんな共演者の中でも僕が魅了されたのがエヴァ・メンデスでした。庭で裸になってバーベキューをしている双生児の体がくっついているのを目の当たりにしても全く動じず”あれ、あんた達、体くっついてるじゃん!”という一言で終わらせて世間話をしてしまうような超さっぱり系のおてんば娘を好演していました。
ハリウッドの陽光を受け元気モリモリ、天真爛漫、露出度オーバーな役はモデル出身の彼女のハマリ役でした。元々僕は彼女のファンで近作「レジェンド・オブ・メキシコ」「タイム・リミット」を観てきてますが、やっぱり彼女はシリアスなのより本作みたいなのが似合っていると思いました。すごく美人でイイ女だけどそんなことは鼻にもかけず、くったくのないあの明るい笑顔を振りまく彼女が最高です!
最後にテーマは正真正銘の”愛”の賛歌です。誰にでも大切な人がいて、自分を大切に想ってくれる人がいる。人は互いに支え合い補完し合って生きています。そしてそれはどんな状況になろうと事情があろうと普遍的な事。自分にとって大切な人は永遠に大切な人なんですよね。後半双生児の2人は”お互いの人生”を尊重し”分離”するわけですが、1人になったとたん始めて相手の大切さを知り、ものすごい寂しさを味わうんですね。これは生まれてずっとくっついてきた彼らの人生において想像を絶する孤独感となって彼らを襲います。結局は”またくっついちゃう”ワケですけど、それがまた微笑ましかったです(やっぱりな・・・笑)
僕は元来”人間は決して一人では何もできない”と思っており、本作を観ることによってそれを再確認することができました。さらに周囲の大切な人の事をもっと大切にしなきゃいけないな。と改めて感じました。
とにかく笑いありの元気が沸いてくる、でも真面目な人生賛歌。是非みなさんにお薦めします。

↓↓↓ 関連作品の紹介です ↓↓↓
● キャメロン・ディアス主演の爆笑コメディ「メリーに首ったけ」
icon
●ジャック・ブラック主演の爆笑コメディ「愛しのローズマリー」
icon
●ジム・キャリー&レニー・ゼルウィガーの爆笑コメディ「ふたりの男とひとりの女」
icon
●マット・デイモン主演の大ヒットアクションシリーズ第一作「ボーン・アイデンティティ」
icon
●マット・デイモン、ブラッド・ピットほかアンサンブル・キャストの大ヒットシリーズ第一作「オーシャンズ11」
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2005年02月13日

極上のエンターテインメント!! 傑作”オペラ座の怪人”

予想以上の完成度の高さに大満足でした。
”オペラ座の怪人”はオリジナルの舞台は観たことはありませんが、過去に劇団四季の舞台を観たことがあり、本作を観終わった時の後味としても舞台を観終わった時のそれと変わらず、非常に高い完成度に感動を覚えました。
とにかく僕の経験として”豪華絢爛”という言葉がハマる数少ない作品の1つに加わりました、近年ではなかなかこういった風格を持った作品は少ないのですが、
● ”静”と”動”がみごとに融合された美しい映像
● 琴線にまで響くほどの洗練されたメロディ・ライン
● ダイナミックなカメラワークとストーリー展開
という魅力的な要素を持った非常に貴重な名作に仕上がっていると感じました。

”オペラ座の怪人”というと過去に数本の映画化がされていますが、それは本作のテイストとは全く違うものですし、やはり僕たちの世代としては本作の基になった80年代に誕生したアンドリュー・ロイド=ウェバー版の舞台である、あの印象的なテーマ曲の本作が最もイメージとして強烈にあると思います。
そして本作はそのアンドリュー・ロイド=ウェバーが自ら映画化をプロデュースしていますので、なおさらウェバー色が強いわけですね。
僕は昔からこういったミュージカルも大好きです。ミュージカルって役者さんたちが力いっぱい歌いまくっているんですよね、とにかく元気があって観ていて気持ちがいいですね、本作も全編にわたって魅力的な音楽で敷き詰められている感じで、その近年稀にみる演出に圧倒されました。
しかもウェバーが選んだ作品の良否のキメ手となる演出は、ジョン・グリシャム原作の”依頼人””評決のとき”というシリアスな法廷サスペンスから”バットマン”シリーズの後期作品、”9デイズ”といったアクションものまで、その幅広い実力が評価されているジョエル・シュマッカーです。彼の確かな演出によって傑作ミュージカルが映画史に残る名作として永年たくさんの人々に愛されていくことでしょう。
特に印象的だったのは主役のファントムを演じるジェラルド・バトラーの演技です。元々舞台出身ということもあり、その堂々とした迫真の演技と素晴らしい歌唱力は終始観るものを魅了することでしょう、いけないとわかっていても恋人との間で惹かれる想いに揺れてしまうクリスティーヌの気持ちも頷けますね(笑)。”トゥーム・レイダー2”や”タイムライン”ではとうてい出せなかった彼の真の実力が大爆発している作品でした、彼の今後の活躍が楽しみです。
そしてこれまた”デイ・アフター・トゥモロー”ではその魅力がいまいち伝わってこなかったクリスティーヌ役のエミー・ロッサム。彼女もまた、孤児院で育ち、拠り所であった歌の天使ファントムの秘密を知り、現実と禁断の愛の狭間で揺れる女心を繊細で魅力的に演じています。
そして、特筆すべき本作の見どころは冒頭のモノクロでざらついた映像のオークション・シーンからいっきに見るも鮮やかな色とりどりの絢爛豪華な1870年代に立ち戻っていくシーン、これは正に映画史上に残る名シーンとして大切にされていくことでしょう。この作品はそういった美しい映像に酔いしれる作品でもあります。

特別に最後にコメントを加えておきますが、本作は”映画”として観に行ってはいけない作品だと思いました、どちらかというと本当に”舞台”。観るまでその情報が入ってきませんでしたが、”完全なる舞台の映画化”です、全てのセリフが歌です、”舞台”はステージが遠いので役者の表情などのディテールまで読み取るのが難しいですが、そういったディテールからアングルなどがスクリーンにフォーカスされ、全て見やすくなっている舞台と考えた方が良いのでしょうね。僕はたまたまこういった作品が大好きだったので良かったのですが、中にはこういったテイストが苦手な人もいそうな気がします。
本質的には全く異なりますが、最近での類似テイストとしては名作”ムーラン・ルージュ”や”シカゴ”といったところになります。あの辺が好きな人であれば絶対に気に入ってもらえるともらえますし、それらを観ていない人は貴重な経験として本作を体験してみてください。

↓ ジェラルド・バトラーのフィルモグラフィーを紹介します
● トゥーム・レイダー2
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● タイムライン
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↓ 僕のお気に入りミュージカル作品を紹介します
● ムーラン・ルージュ
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● シカゴ
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2005年02月08日

名作”ピーターパン”誕生を背景にした珠玉の名作 ネバー・ランド

とても繊細で丁寧に作ってあり、見応えのある作品だった。
かの”ピーターパン”誕生の裏側を描いている作品という所が何よりもロマンチックです。僕は元来このテの実話もの作品が好きなんです。但し実話と言っても単なる偉人モノでは面白みを感じません。
例えば本作で言うと”ピーターパン”という戯曲が生まれ、後々世界で愛される名作となる作品の舞台初演が背景として描かれています。そういった僕たちが観客席からしか観られない往年の舞台や映画などが別な角度から、しかも当時のセットなどを再現して描かれるような内容に魅力を感じます。
僕たち観客としては舞台や映画の一作品としてしか意識していないものでも、当時の製作の裏には計り知れない苦労やドラマがあったりする、例えば本作でいえば幼少期に父親を亡くしその喪失感と寂しさを払拭するために背伸びして大人に近づこうとする少年ピーター、そして大人になりきれずピーターとその家族を心から支えようと全身全霊を注ぎ、彼らに向けて夢の楽園ネバーランドを舞台にした戯曲”ピーターパン”を完成させる劇作家ジェームズ・バリ。
そんなバリとピーターの年齢や立場、境遇を超えた熱い信頼と友情の物語があった。といった所です。
そしてそういった作品はコンスタントに作られており、それらの作品はたいてい名作として今なお多くのファンに愛されています。
ちなみに僕が好きなそのテの作品を紹介します。

●エド・ウッド
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伝説のB級SF映画監督の人生の物語

●ドラゴン/ブルース・リー物語
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ブルース・リーの半生を描く、”燃えよドラゴン”のセットでのクライマックスは圧巻!

●恋におちたシェイクスピア
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”ロミオとジュリエット”誕生を背景に描くラブ・ストーリー

次の見どころとしては、”パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち”の船長役で昨年のオスカーレースを賑わせたジョニー・デップが主役のバリを熱演しているところです。僕としては本作のデップ、今までと違ってすごく”大きく”て”優しさ”が滲み出ていて最高に好きです。
元々若き演技派として評価されていた彼が、昨年に引き続き本作で第77回アカデミー賞・最優秀主演男優賞にノミネートされています。
落ち着いて彼のフィルモグラフィーを振り返るとなかなかすごい事になっています。最近もう一度初期の頃の作品から順番に観直していますが、作品毎に声のトーンや声色・アクセントなども変え、正にカメレオン俳優と呼ばれているのも頷けます。そろそろその功績をたたえても良いのではないでしょうか?と思いますね。
そして監督は”チョコレート”でハル・ベリーに歴史的なオスカーをもたらしたマーク・フォースターです。その聡明で爽やかな感動をもたらす確かな演出でデップにオスカーをGETさせてもらいたいところです。
ちなみに今年のオスカーレースでデップに真っ向から挑むのは”アビエイター”のレオナルド・ディカプリオ、これはご存知のとおり名作”ギルバート・グレイプ”のゴールデン・コンビなんですね。
しかも両人とも作品賞自体でも”ネバーランド”と”アビエイター”がノミネーションされております。彼らがオスカーナイトを賑わせるのはわかってましたが、やっとそんな時代が来たみたいです。今年のオスカーはこれだけでも観る価値がありますよね。今から楽しみです。
未だ未見の方、今年のオスカーは本作なくして語れません、名作を堪能しに劇場へ向かってください。

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2004年12月30日

トム・ハンクス&スピルバーグのゴールデンコンビが放つ 傑作ヒューマンドラマ「ターミナル」

ハリウッドNo.1のヒットメイカー、スティーブン・スピルバーグ監督の最新作は
人間と巨大ザメの死闘 でも
古代遺跡の謎を追う大学教授の冒険談 でも
宇宙人と少年との心温まる友情の物語 でも
ノルマンディー上陸作戦での特殊任務に命をかける男達の物語でもない、リアリティ溢れるハートウォーミングストーリー「ターミナル」です。

一人の男の父と交わした約束、そしてそれを実現させるためにJFK空港で”滞在”するという常識破りなストーリーをテンポよく描く感動巨編。その主人公を演じるのは「プライベート・ライアン」「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」に続き3度目のスピルバーグ監督とのコラボレーションとなるトム・ハンクス。
プライベートでもスピルバーグ監督と大の親友という彼が監督のラブコ−ルに応えて引き受けたビクター・ナボルスキー役、”実際にトム・ハンクスをイメージして書いた脚本なのでは?”と思うくらいハンクスにピッタリでした。
元々コメディアンという彼の才能を最大限に発揮したユーモア溢れるおとぼけシーンやギャグシーンも随所に散りばめられていたほか、オスカー俳優(しかも2年連続GETはスゴイですよね)としてのオーラを発散しているシリアスで涙ぐむシーンもあって、とてもぜいたくな作品に仕上がっており、すごく得した気分になる一本です。本当に近年のトム・ハンクスはウマイ!最高に良いですね。
こういうほのぼのとしていて観終わった後、とてもさわやかで気持ちが晴れ晴れとする作品は本当に良いです、僕はこういうの大好きなんです。またお気に入りの作品に出逢えました。

ファンタスティックな作品を多く手がけ、SFやコマーシャル的な作品造りのイメージが強いスピルバーグ監督ですが、本当の彼は”巨匠”になりたい人なんですね(*数ある彼の関連書籍参照)。
だからハリウッド史に残る名匠に近づこうと昔から人間ドラマも定期的に撮ってます。しかしそういった事に対し始めはハリウッドもシビアでした、「カラー・パープル」「シンドラーのリスト」ではオスカーノミネートされるもののハリウッドから拒絶されました。しかしそれ以降の彼の功績に敬意を表し「プライベート・ライアン」で念願のオスカーをGET、オールハリウッドに認められた彼は巨匠の第一歩を踏み出しました。
その苦渋の時代を親友として支え続け、「プライベート・ライアン」に深みと感動を与えてくれたトム・ハンクスを再び起用して本作でまたも心温まる傑作を生み出しました。
今やこういう人間ドラマをスピルバーグ監督が発表しても何の違和感も無く当たり前になってきていますから、さぞ彼も喜んでいることでしょう。しかもそれに内容がついて来てきますよね、これからもこういった重厚な人間ドラマもいっぱい撮ってもらいたいと思います。周りの人達の声を聞いているとスピルバーグ監督はSFやファンタジー作家という固定概念を持っている人が多いようですので、この機会に一度彼のヒューマンドラマ群を観て欲しいと思います。

しかし残念なことにヒューマンドラマを切に願う僕の気持ちとは裏腹に彼の次回作はトム・クルーズ主演でH・G・ウェルズの傑作小説を映画化する「宇宙戦争」で彼の十八番道だったんですね・・・。
しかも本作’05年サマーシーズンにリリースのため「スター・ウォーズ/エピソードV シスの復讐」と真っ向対決になるんです。よって名作どころか世界中を呑み込む超巨大プロモーション合戦になりますので、そういったヒューマンなのは当分なさそうですね。

最後に本作のキャサリン・ゼタ・ジョーンズがすごく綺麗です。今まで彼女の出演作をほとんど観てきましたが、正直本作ほど彼女が魅力的に映っている作品はありません。その理由は彼女のハリウッド進出作「マスク・オブ・ゾロ」で彼女の魅力をいち早く見抜き、ヒロイン抜擢にGOサインを出したのがスピルバーグ監督でした。だから今やオスカー女優にまで成長した彼女を見るスピルバーグ監督の愛情がカメラワークにバッチリ反映されたんでしょうね。

↓関連作の紹介です
プライベート・ライアン
キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン
カラーパープル
シンドラーのリスト
マスク・オブ・ゾロ


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【お知らせ】次回1/1(土)のサイト更新はお休みさせていただきます。
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2004年12月26日

クリスマス映画の秀作が誕生!!「バッド・サンタ」

本文中、ネタバレありますので未見の方はご注意ください。

今や性格俳優として評価されているアンジェリーナ・ジョリーの元ダンナ、ビリーボブ・ソーントン。
彼の新作は子供達が夢見るX’masに空から舞い降りるサンタクロース(実はドロボー)を演じる本作「バッド・サンタ」です。
「チョコレート」「バーバー」と暗く”静”なる役を演じた彼が本作では打って変わって”動”の世界を突っ走ってます!!
セリフのほとんどに”fuck”が入り、タバコ・女・酒に溺れる彼を初めは不快に感じるものの、時折見せる孤独感いっぱいの目に彼の(役の)背負ってきた哀しみと苦しみを感じ、逆に同情の気持ちが生まれてきます。
それぐらい究極の汚れ役に入り込んで役に成りきってしまうあたり、さすがビリーボブです。カメレオン俳優と呼ばれるのも納得しますね。
作品自体のムードは僕が好きな、いわゆるインディペンデント系のハリウッド・クライム・ムービーといったデイストです。
「ファーゴ」「ゲット・ショーティー」「ジャッキ・ブラウン」「アウト・オブ・サイト」といった、いわゆるメジャーが作らないような(作っても稀)、でも一定の固定客を持った人気のあるジャンルですね。具体的に言うとクウェンティン・タランティーノ、コーエン兄弟といった人達が撮る作品群と言えば分かりやすいかもしれません。
それもそのはず本作の製作総指揮は前述のコーエン兄弟なんですね。ある人物の一日をダラ撮りしているかのような淡々とした語り口、そして終盤何気ない展開でサンタの相棒の小人とその女がデパートの警備責任者を車で挟み潰すあたりもコーエン印を顕著にあらわしています。そしてコーエン兄弟関連作に二度目の出演となるビリーボブ自身”堕ちたサンタ”を彼らの元で伸び伸びと演じていました。

僕が印象的だったのはビリーボブがマイアミビーチでオープンのジャガーを盗んで、持ち主の家に       侵入し物色しているシーンです。バックに流れる曲はカルロス・ガルテル作曲の”POR UNA CABEZA”というタイトルのタンゴ曲です。知っている人も多いと思いますが僕の大好きな作品「セント・オブ・ウーマン/夢の香り」「トゥルー・ライズ」「シンドラーのリスト」でもとても印象的に使われています。
「セント・・」では盲目の元軍人アル・パチーノがニューヨークのレストランでガブリエル・アンウォー演じる綺麗な女性客を口説いてタンゴを踊る、ハリウッド史に残る名シーン(ちなみに彼は本作でオスカーをGETしましたね)のバックでレストランの生バンドが演奏する曲として流れます。
「トゥルー・・」ではスゴ腕スパイという正体を妻に知られた主人公(アーノルド・シュワルツエネッガー)がラストでは夫婦でスパイになり舞踏会に潜入、「セント・・・」同様にあの曲をバックにタンゴを力強く踊ります。
いづれの作品も名シーンで使われ強烈な印象を残しており、それに続き本作も上記作品群同様に秀作の名シーンとして僕の脳裏に焼き付けられました。

そして本作は今年のカンヌ映画祭で特別招待作品として上映され、高い評価を得たのが記憶に新しいです(そういえば審査委員長はタランティーノ氏でしたね)。
そしてビリーボブは本作で昨年の第61回ゴールデン・グローブ賞のノミネートも受けました。確かに彼のサンタの演技は素晴らしくカリスマ性を持っていました。
幼少の頃から父親に虐待を受け、愛の無い人生を送って来たサンタですが、ある少年のイノセントな魂に触れることになります。そしてその少年もまたボケた叔母とのさつばつとした親の愛情を受けられない生活、そして周囲からイジメを受けているが誰にも相談できないという孤独感の持ち主という境遇だったため、潜在的にサンタの苦悩とシンクロしていきます。そしてある朝、サンタは自分が酔っ払ってメチャクチャにした少年の心の拠り所”キリスト降臨のカレンダー・チョコレート”を見て、眠っていた真の人間性が覚醒します。
この辺のくだりはビリーボブ本当に良い演技をしています。本作での彼への評価はとても納得がいきました。
そして最後は心洗われる爽やかなハッピーエンドで締めくくられているため、後味がとても良いです。
クリスマスを舞台にした名作はたくさんありますが、僕はこのクリスマス映画すごく好きです。是非みなさんも体験してみてください。

P.S.
サンタとついていますが決してロマンチックに表現されているワケではありません、あくまでも”大人向作品(観ればわかります)”なので子供には見せたくないシーンもあります、ご注意ください。

↓毎度の関連作品の紹介
●セント・オブ・ウーマン/夢の香り

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2004年12月16日

”猟奇的なイイ女”が再び大暴れ!! 「僕の彼女を紹介します」

まさに「猟奇的な彼女」の姉妹編といった趣のある作品でとても楽しんで観れました。
「猟奇的・・」同様、チョン・ジヒョンのパワフルで突き抜けた元気のよさが観る者をクギづけにしてしまうのは間違いないでしょう。
冒頭スリッパを投げながら新米教師ミョンウ(チャン・ヒョク)を追いかけていくシーンから彼女の魅力全開でラストまでテンポ良く描く痛快さも魅力でした。
内容自体は決して明るい話ではないのだけれど、彼女の華やかさで画自体は常に輝きを放っていました。
だから必要以上に暗くならず、観終わった後”さわやかで切ないラブストーリーだったな・・・”というイメージが強かったです。
それにしてもホント”チョン・ジヒョン”は綺麗でスタイル抜群ですね。そのスタイルの良さを際立たせる身体にフィットした婦人警官の制服姿といい、終盤見せる黒いパンツとジャケットに身を包み、あの長い黒髪をなびかせながら銃を構える所は最高にキマっていました。
本作でさらに彼女のファンが増えることは間違いないでしょう。
冒頭の誤認逮捕がきっかけでお互い惹かれあうものの、例によっての彼女の猟奇ぶりが炸裂、ミョンウも猟奇的な中に彼女の”強い”真っ直ぐな人間性に魅了され、いつしか彼が尻に敷かれるありさまは正に「猟奇的・・・」のセルフオマージュとして微笑ましく感じました(でも、どうしてあんなに惹かれあったのかは???と思うくらい詳しくは描かれてませんでしたね)。
しかし今回は彼女が犯罪現場に身を置く警察官という設定なので「猟奇的・・・」とは一味違った緊張感も加わってます。
しかも「猟奇的・・・」のキョヌとミュンウが違うのは、ミュンウが命を懸けてでも彼女を守ろうとする所でした。彼が彼女を守るために街のマフィア相手に銃を振り回すところなんかは最高におかしくて、彼のまた真っ直ぐな男らしさを感じましたね。
そして本作のキーワードとなる”風”がとても印象的な作品でした、”風邪になびくチョン・ジヒョンの黒髪””風で回る無数の風車””風を感じるために帆走するジヒョン”。
そして”風”と一緒に強烈なイメージを残すのが名曲X Japanの”Tears ”とボブ・ディランの名曲で「リーサル・ウェポン2」でも印象的に使われていた”Knockin'on Heaven’s Door”。
今でも目を閉じるとその”風と名曲”二つのイメージが浮かんできて、切なくもなんか爽やかな不思議な感覚に包まれます。”純愛モノ”を欲している人にはオススメの一作でした。

● これ以降はネタバレあります、”観ていない人”は注意ください! ●
● 逆に”ネタキャッチしたい方”はどうぞ ●

ミュンウが旅行のアクシデントから生還した所で「ああ、所詮ハッピーエンドか・・」と思いきやジヒョンの銃弾に倒れるとは・・意外性を突かれて目が覚めました。
しかしその後の彼女が彼を追って何度死のうとしても死ねない、というくだりが妙に笑えて、しかも最後には”バルーンの上にダイブかよ!!”と突っ込みたくなるほどのビビリようでした(笑)
そんなシリアスと笑いのアンバランスにちょっと戸惑いましたが、それが逆に新鮮で良い体験をさせてもらいました。

そして話題のラストシーン。
いったい誰と出会うのだろうと思いきや、おまえ(チャ・テヒョン)かよ!!とまたまた突っ込みたくなるほどのサービス・カット!!
観た人なら殆どの人が解っていると思いますが、そう「猟奇的・・・」でジヒョンがさんざん小突き回した”キョヌ”を演った彼です。
駅に追いかけていくメモリアルなシーン(ものすごい盛り上がる)の後で彼だったのでホント「おまえかよ(笑)」って声に出してしまいそうになりました(笑)

でもよくよく考えてみると「猟奇的・・・」のジヒョン演じるヒロインの彼氏の設定は既に”亡くなっていました”ね・・・。で、その思い出に彼女がすがっていました・・・。
じゃあ、コレって「猟奇的・・・」の前日談!!?っと思いきや。
でも「猟奇的・・・」の設定はジヒョンは女子大生だったしな・・・ということであれは”キョヌ”ではないんだよね。
みなさんはどう解釈しましたか?

とにかく”最近熱い”韓流モノにハマっている人はこの冬必見の話題作です!

↓ 観ていない人はぜひ観てみてください!!
猟奇的な彼女My Sassy Girl


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2004年12月09日

「沈黙の聖戦」 スティーブン・セガール流アクション満載の傑作!

「沈黙の聖戦」最高、久しぶりのセガールらしい快作で満足でした!

以前も書きましたが僕はアクション映画というジャンルが大好きなんです。
並いるアクションスターの中で僕のお気に入りアクターベスト3を発表しますと
●1番好き         ジェット・リー(だから僕のハンドルネームがJETなんですね)
●次に好き         スティーブン・セガール
●昔からコンスタントに好き ジャッキー・チェン
という具合。だから昔からセガールが大好きなんです。
彼らが好きな理由は”本物”というキーワードにあります。ジェット・リーは中国拳法界で5年連続チャンピオンとして君臨しその人並み外れた技を「少林寺」シリーズであますことなく披露してくれました。スティーブン・セガールは若き日にアメリカから単身日本に渡り合気道を極め大阪に道場を開いていた(だから彼は日本語が話せます)。そしてジャッキーについてはあえて説明は要りませんよね。僕はそんな彼らの”ライブアクション”の大ファンなんです。
ちょっと脱線しますが、ちなみに僕が思う究極はジャッキーの「プロジェクトA」での時計台落ちです。あのシーンにおいては現代なら必ずワイヤーが使われ、どこか違和感がある様な事になってしまうであろう危険なアクションもジャッキーは自らの身体を張って表現する。そんな”アクション・スター魂”に役者根性やこだわりを感じるんですね。そして上記3人に関してはそういったライブにこだわる意味で共通点を感じるんです。

さて本題に戻り「沈黙の聖戦」。近年ちょっと元気の無かった”セガール流”がしっかり戻って来ています。セガール流というと、彼の長身から繰り出される素早い技で相手がこっぱみじんに吹き飛ばされるダイナミックな映像、さらにそんなファイトが全編に渡って描かれているという所が特徴です。
本作を観た直後の僕の感想は”久しぶりに最初から最後までセガールが戦いまくる作品だったなあ”というものでした、それがセガール流復活と感じる理由だと思います。
とにかく久しぶりに強くてカッコいいセガールが観れます!なぜかこういう類いの作品を観た後って自分まで強くなったような気になってしまいますよね(笑)

そして本作を成功に導いたのはトニー・チン・シウトン監督です。あまり馴染みが無い名前ですね、でもアクション映画に詳しい人なら知っている人が多いかもしれません。簡単に紹介すると「少林サッカー」「HERO」「LOVERS」のアクション監督をやった人です。そんな彼がセガールに口説かれ演出をしました、だからカッコいいわけです。いろんなアクションの演出を経験してどんなアクションをどんなアングルから撮ると迫力があるか、カッコよく見えるか、を考えてきた人だから最も得意分野なんです。
そしてさらに今回の素材がセガールだからいわゆる”夢のコラボレーション”が実現されているんですね。そしてそんな大チャンスを台無しにせず完璧に成功を収めています。キレのある編集とシャープで迫力いっぱいな画が全編を盛り上げセガール流復活の立役者となりました。
ホント、カメラワークとアングルがものすごくカッコいいです!まさに”こんなセガール映画観たかったんだよね、シントウ監督ありがとう!!”と言いたくなる作品に仕上がっていました。
最後に舞台がセガールの熱望したタイです、タイでのオールロケーションなのでオリエンタルなムード全開です、それがセガール・アクションを引き立たせたんでしょうね。
先日の「マッハ」といいコノ手のライブアクションはタイでやると最高にカッコよくなると勉強しました(笑)

↓また参考の関連作品を紹介しておきます
●少林サッカー デラックス版
●英雄 HERO
●LOVERS

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2004年11月28日

ニュースの天才  トム・クルーズ製作総指揮の秀作!

実際にあったメディア・スキャンダルを描いた社会派ドラマだったが、全体的には内容に比例して重くなり過ぎずスッキリとまとまっていて非常に良く出来た作品だと思います。
このテの作品(他に最近ではマイケル・マン監督の”インサイダー”とか)は”社会問題の歴史の記録”であり、非常に重要なテーマだと思います。僕にとってはとても興味があるジャンルです。
こういう作品で今までいろんな世界の歴史を学んで来たのが事実です。今回も勉強になりました。

主役へイデン・クリステンセンの”デキる男”の魅力をふんだんに使って軽快なタッチで始まる本作は、次第にメディア界でトップを目指して邁進する若きライター達の苦悩の日々を顕わにしていく。
そして正にメディア界でタブーな領域(これまたダークサイドですね)に足を踏み込んでしまったスター記者の転落していくさまをクリステンセンが確かな演技で熱演しています。
誰でも自分の主義主張や意見などを聞いて欲しいし、それが職業のライター達となるとなおさらでしょうから今回のような”捏造”という過ちを犯してしまう人もいるんでしょうね。
僕も常々このサイトにどうやったらたくさんの人が来てくれて、僕の鑑賞日記を読んでくれるか模索しているので非常によく解ります(笑)
そしてこの事件が正に”ネット・ジャーナリズム”という新しい概念を報道界に浸透させることになったんでしょうね、一つの時代の変革を感じました。

今や”アナキン・スカイウォーカー”として世界に認知されているクリステンセンですがこういった”小品の秀作”にも意欲的に取り組む当たりは感銘を受けます。
今やどこへ行っても黄色い声に囲まれているだろう彼ですが「僕が愛しているのは”アクティング”だから作品の規模は関係無いよ」とさらりと言い切る所は見上げたもんです。
それを聞いて納得、”自己の崩壊”を見事に表現していると思いました。進行していくにつれ徐々に落着きが無くなって視線が泳いでいく所は彼のプロ意識がひしひしと伝わってきました。
そういった”役者魂”をずっと忘れないで欲しいです。そして彼の今後が楽しみです、僕達もしっかり支持していってあげたいですね。

他に印象に残ったのは”更迭されるカリスマ編集長”を演じたハンク・アザリア、知的でとてもいい感じの役者だなと思いました。”バードケージ”などで観た事はありますが、その時はそうは思わなかったので、歳をとって渋みが増してきたのかな・・・という感じです。彼も今後が楽しみです。
それからスティーブン(ヘイデン)を陰で支える女性エディター・ケイトリンを好演したクロエ・セビニーがすごく綺麗で魅力的に感じました、見た目は突出した美しさは無いのですが全身から出すムードがすごくいいですね。

最後に本作はトップクレジットで明確ですが”CRUISE/WAGNER PRODUCTION”、そうトム・クルーズと長年連れ添っている彼の右腕的存在の女性ポーラ・ワグナーのプロダクションの作品なんですね。
トム自身がプロ意識を大切にし、こういったテーマの作品を大切にする人だからヘイデンの演技を認めて確かな作品作りを目指したという感じが伝わってもきますよね。
彼らのプロダクションはトムのスター映画ばかり作らずにこういった秀作をバンバン出していってほしいですよね、お金あるんだから(笑)
それは冗談としても、とにかく本作は彼らのプロダクションの存在意義をさらに明確にしていった作品になっていると思いました。

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