「猟奇的・・」同様、チョン・ジヒョンのパワフルで突き抜けた元気のよさが観る者をクギづけにしてしまうのは間違いないでしょう。
冒頭スリッパを投げながら新米教師ミョンウ(チャン・ヒョク)を追いかけていくシーンから彼女の魅力全開でラストまでテンポ良く描く痛快さも魅力でした。
内容自体は決して明るい話ではないのだけれど、彼女の華やかさで画自体は常に輝きを放っていました。
だから必要以上に暗くならず、観終わった後”さわやかで切ないラブストーリーだったな・・・”というイメージが強かったです。
それにしてもホント”チョン・ジヒョン”は綺麗でスタイル抜群ですね。そのスタイルの良さを際立たせる身体にフィットした婦人警官の制服姿といい、終盤見せる黒いパンツとジャケットに身を包み、あの長い黒髪をなびかせながら銃を構える所は最高にキマっていました。
本作でさらに彼女のファンが増えることは間違いないでしょう。
冒頭の誤認逮捕がきっかけでお互い惹かれあうものの、例によっての彼女の猟奇ぶりが炸裂、ミョンウも猟奇的な中に彼女の”強い”真っ直ぐな人間性に魅了され、いつしか彼が尻に敷かれるありさまは正に「猟奇的・・・」のセルフオマージュとして微笑ましく感じました(でも、どうしてあんなに惹かれあったのかは???と思うくらい詳しくは描かれてませんでしたね)。
しかし今回は彼女が犯罪現場に身を置く警察官という設定なので「猟奇的・・・」とは一味違った緊張感も加わってます。
しかも「猟奇的・・・」のキョヌとミュンウが違うのは、ミュンウが命を懸けてでも彼女を守ろうとする所でした。彼が彼女を守るために街のマフィア相手に銃を振り回すところなんかは最高におかしくて、彼のまた真っ直ぐな男らしさを感じましたね。
そして本作のキーワードとなる”風”がとても印象的な作品でした、”風邪になびくチョン・ジヒョンの黒髪””風で回る無数の風車””風を感じるために帆走するジヒョン”。
そして”風”と一緒に強烈なイメージを残すのが名曲X Japanの”Tears ”とボブ・ディランの名曲で「リーサル・ウェポン2」でも印象的に使われていた”Knockin'on Heaven’s Door”。
今でも目を閉じるとその”風と名曲”二つのイメージが浮かんできて、切なくもなんか爽やかな不思議な感覚に包まれます。”純愛モノ”を欲している人にはオススメの一作でした。
● これ以降はネタバレあります、”観ていない人”は注意ください! ●
● 逆に”ネタキャッチしたい方”はどうぞ ●
ミュンウが旅行のアクシデントから生還した所で「ああ、所詮ハッピーエンドか・・」と思いきやジヒョンの銃弾に倒れるとは・・意外性を突かれて目が覚めました。
しかしその後の彼女が彼を追って何度死のうとしても死ねない、というくだりが妙に笑えて、しかも最後には”バルーンの上にダイブかよ!!”と突っ込みたくなるほどのビビリようでした(笑)
そんなシリアスと笑いのアンバランスにちょっと戸惑いましたが、それが逆に新鮮で良い体験をさせてもらいました。
そして話題のラストシーン。
いったい誰と出会うのだろうと思いきや、おまえ(チャ・テヒョン)かよ!!とまたまた突っ込みたくなるほどのサービス・カット!!
観た人なら殆どの人が解っていると思いますが、そう「猟奇的・・・」でジヒョンがさんざん小突き回した”キョヌ”を演った彼です。
駅に追いかけていくメモリアルなシーン(ものすごい盛り上がる)の後で彼だったのでホント「おまえかよ(笑)」って声に出してしまいそうになりました(笑)
でもよくよく考えてみると「猟奇的・・・」のジヒョン演じるヒロインの彼氏の設定は既に”亡くなっていました”ね・・・。で、その思い出に彼女がすがっていました・・・。
じゃあ、コレって「猟奇的・・・」の前日談!!?っと思いきや。
でも「猟奇的・・・」の設定はジヒョンは女子大生だったしな・・・ということであれは”キョヌ”ではないんだよね。
みなさんはどう解釈しましたか?
とにかく”最近熱い”韓流モノにハマっている人はこの冬必見の話題作です!
↓ 観ていない人はぜひ観てみてください!!
猟奇的な彼女My Sassy Girl
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映画の評というのはこうやって書くんだなと実感しました。
私のログは本当に「日記」でしかないことを改めて感じました。
(もともとそのつもりではあるんですが)
映画を紹介する、見た感想を書く。またそれを読んだ人がその映画を観たくなるといった文章。。。さすがです。
私は、最近、チョンジヒョンにはまり、この前、ケーブルテレビで「イルマーレ」を観ました。
今度は8月のクリスマスを見てみようと思います。
個人的には話題作は好きじゃないんですけど(ハリーポッターは見ました^^)感動できて、切なくて、ハッピーエンドで・・・っていう韓国的なのがあってるみたいです。。。。
普段は絶対日本映画しか観ないので、特に洋画でいい映画がありましたらご紹介くださいませんか。
<今井さん>のサイトへ書いたコメントを掲載させていただきます。
はじめまして『CINEMA FREAKS』のJETです。
僕のブログにコメントありがとうございました!
しかも「評」に対するコメントだったのでとても嬉しかったです。
僕自身、上手に感想を書こうとしているワケではないんですよ。ただ昔から(中学生くらい)感想は書いてましたね、ちょっとしたノートを用意してやってました。
当時は各作品に対して点数つけたりして。でも僕はメインサイトでも語ってますが、映画博愛主義者なんですね、たぶん。だから点数つけて差別化するのがイヤになってしまってやめてしまいました。それよりそれぞれのいい所をフォーカスした方がいいかな・・ってな感じですね。
最近5年くらいは映画雑誌やサイトへの投稿がメインです。感想やそれ以外のコラムっぽいこととか・・・とにかく好きなんだと思います、映画について感想を書いたり、それについて誰かと語るのが。そういう気持ちが出ているのかな?と客観的には思います。
でもこ難しい議論とか作品に対する誹謗中傷は大嫌いなんです。基本的に「良い所に目をむけようよ」という人間性なんでしょうね。
そういったわけですからこれからも是非お友達になって映画について語り合いましょうよ。僕はわりと洋画が多いのですが、最近はけっこう邦画も観るようになってますので逆にその方面は今井さんに教えてもらう事が多そうです(笑)
僕のオススメは今井さんの好みが判らないので何とも言えませんが、もしよろしければ僕のブログのメルマガを受信登録してもらえば僕の鑑賞日記がアップの度に自動で届きますので参考にしていただけると幸いです。そこで気になった時は質問などいただけると嬉しいですね。
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それでは長くなりましたがよろしければ、また遊びにきてください。
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